
今回、西尾ゼミでは刈谷市とのコラボ企画で、2023年10月22日(日)10:30~11:30に刈谷市総合文化センターにおいて、英語教育に興味がある親子を対象とした英語の絵本の読み聞かせを行いました。Dear Zoo? Night Monkey Day Monkey?From Head to Toeの絵本を読み、それらを題材にした動物当てゲームや体を動かすゲームを行いました。子供たちは非常に熱心に絵本に耳を傾け、とても楽しそうに英語で答えながらゲームをしていました。体を動かすゲームでは、リズムに合わせて、親子で楽しむ様子が見受けられました。その後、親御さんを対象に、言語習得の観点から英語絵本の読み聞かせのコツを西尾教授がレクシャーを行い、非常に熱心に聞かれていました。レクチャー後には親御さんからたくさんの英語教育に関する質問がありました。その間、子供たちは、輪投げゲームやボール遊びを楽しんでいました。最後に、賞状やお土産をプレゼントし、全員で記念撮影を行い、和気あいあいとしたにぎやかで楽しい英語絵本読み聞かせ会となりました。
日時:10月22日(日)10:30から11:30
場所:刈谷市総合文化センター
参加者:0歳から6歳児 保護者
本:Dear Zoo? Night Monkey Day Monkey?From Head to Toe
ゲーム:動物当てゲーム、体を動かすゲーム、ペットボトル輪投げ、ボール遊び
講義:英語絵本の読み聞かせのコツ
英語絵本を読み聞かせ!
まず、当日読む本は、Dear Zoo? Night Monkey Day Monkey?From Head to Toeを選択しました。これは、会場の広さや、絵本の見やすさ、仕掛けを加味して西尾ゼミ生が決めました。
今回のプロジェクトの際には絵本読み聞かせ班、ゲーム班、司会班の3つに分かれて活動しました。
司会班は主に英語で、時には日本語を交えながら進めていきました。最初の挨拶やゼミの紹介に始まり、参加者を盛り上げられるように様子を見ながら臨機応変に英語?日本語を使い分けました。
絵本読み聞かせ班は、準備の時から、子どもたちが興味を持ちながら楽しめるよう工夫をしながら読む練習を行いました。当日は、英語で絵本を読みながら子どもたちの様子を確認し、途中日本語で補足を行うCLILという方法を使い、また質問を投げかけて子どもたちの反応を求めるなど、インタラクティブに行いました。
図 1 Dear Zooを読み聞かせする学生
図 2 Night Monkey Day Monkeyを読み聞かせする学生
図 3 From Head to Toeを読み聞かせする学生
ゲームを取り入れて楽しい学びに!
ゲーム班は、読み聞かせを行った絵本に関連したゲームを2つと、体を動かして楽しめるゲームを考えました。動物の名前や鳴き声に関する質問を投げかけ、子供たちにその動物が何かを当ててもらいました。また、Night Monkey Day Monkeyに関するゲームでは、それぞれの特徴の質問をし、どちらが正しいかを当ててもらいました。体を動かすゲームでは、映像を流して動きを真似してもらう形で行いました。また、西尾教授のレクチャー中は、子どもたちは、手作りの輪とペットボトルを使って輪投げをしたり、ボールで遊ぶなどをしたりして楽しみました。英語がわからなくても楽しむことができ、かつ自然に英語を学ぶことができるゲームを行うことができました。
図 4 体を動かすゲーム
図 5 動物の鳴き声当てゲーム
図 6 動物当てゲーム
図7 英語の読み聞かせのコツを講義