大学概要【2022年度実施分】高大連携による新たな国際研修プログラムの開発?運営プロジェクト

学部?部署共同

【国際化推進センター?附属高等学校】高大連携による新たな国際研修プログラムの開発?運営プロジェクト
実施責任者:田中 武憲

ウィズコロナにおいても欠かせない国際交流?異文化理解の機会を持続的に学生,生徒へ提供することを目的として,国際化推進センターと附属高等学校が連携?協働してプログラムを開発?運営するプログラムである.高校生と大学生が同じ目標へ向かって,協力して主体的に一つの課題に取り組むことで,多様な経験を通して課題解決に欠かせない「突破力」の養成と「生涯学びを楽しむ」価値観の醸成を目指していく.

ACTIVITY

附属高校生と名城大学学部生が国内フィールドスタディ(福島)事前研修を実施

2023/01/12

ウィズコロナにおいても欠かせない国際交流?異文化理解の機会を持続的に学生,生徒へ提供することを目的として,国際化推進センターと附属高等学校が連携?協働しプログラムを開発?運営しています.本研修の成果物として,大地震対応マニュアルの附属高校版の制作提案を目指します.事前研修では,既存の本学「大地震対応マニュアル」を細分化し,変更?修正が必要な個所の洗い出しを行いました.また,今年度は現地研修の一部として震災学習を夏季に実施し,そこで得た情報?経験?所感を踏まえフィールドスタディ後の事後研修に取り組んでもらう予定としています.

現存するマニュアルを細部まで観察し変更?修正が必要な箇所を洗い出したリスト

実際に変更?修正が必要な箇所を対比表にまとめたリスト

附属高校生と名城大学学部生が国内フィールドスタディ(福島)に参加

2023/01/12

研修先を福島県南相馬市と同県岩瀬郡にし,附属高校生16名と名城大学学部生5名が8月28日~31日の3泊4日間研修を実施しました.現地研修期間中は,南相馬市,双葉郡浪江町,双葉郡双葉町の震災関連施設と岩瀬郡にあるブリティッシュヒルズを訪問しました.南相馬市及び双葉郡では震災学習を,ブリティッシュヒルズでは異文化理解を,それぞれのテーマとして掲げ取り組んだ.参加した学生は,最初お互いが遠慮しがちだったが,初日後半には打ち解けて皆積極的に取り組んでいました.

東日本大震災?原子力災害伝承館にて職員から説明を受けた後,撮影した集合写真

福島ロボットテストフィールド見学で職員から説明を受けながら見学する参加者

ブリティッシュヒルズのマナーハウスにてツアー中先生からの説明を受けた後,2階のロビーで撮影した集合写真

附属高校生と名城大学学部生が国内フィールドスタディ(福島)事後研修を実施

2023/01/12

震災学習で得た情報や調査結果を踏まえ,附属高校版の「大地震対応マニュアル」を提案.被災地等を訪問し,実際に感じたこと等参加者の意識面でも変化が伺えました.「大学→高校など名称を変えるだけでなく,URLやQRコードの差し替え」や「徒歩帰宅が可能な10km圏内を附属高校中心に作成し直す」など具体的かつ詳細に渡る意見が出ました.

具体的に変更?修正が必要な箇所をとりまとめたスライド①

具体的に変更?修正が必要な箇所をとりまとめたスライド②

具体的に変更?修正が必要な箇所をとりまとめたスライド③

  • 情報工学部始動
  • 社会連携センターPLAT
  • MS-26 学びのコミュニティ