大学概要【2020年度実施分】芸術?文化談義コミュニティ

人間学部

芸術?文化談義コミュニティ
実施責任者:加茂 省三

学生のみなさんは話題になっている映画をみて、そのことをまわりの友達と話したりすることがあると思います。映画以外にも、演劇や絵画といった芸術的?文化的な作品をみて、そのことをまわりの人と話す、こうしたコミュニケーションって楽しくありませんか。この学びのコミュニティではそうしたコミュニケーションを「談義」と呼びます。談義を定期的に開催します。談義をするのに専門的な予備知識はいりません。作品をみてきいて感じたことを話してみる、それが第1歩です。鑑賞作品は、人間学部の教員が自らの教養をもとにセレクトしたものです。今年度は映画が中心です。単なる娯楽作品ではありません。鑑賞して人間性の豊かさに触れられる作品ばかりです。談義を通じて作品、そして人間への理解を深めてください。いずれは談義に参加する学生のみなさんにも作品をセレクトしてもらうことを考えています。芸術や文化は海外の人びととの共通の話題にもなります。みなさんの興味関心を広げコミュニケーションを豊かにすることを目指します。

ACTIVITY

活動報告1

2021/01/15

関係する教員同士で打ち合わせをしました。コロナウイルスの感染拡大の防止のため「密」にならないことが求められています。このコミュニティの「談義」は学生同士が芸術?文化作品を直接口頭で語り合うことを想定していましたが、新たな談義の形態を試行しています。その中で少し光明が見えてきました。口頭での語り合いは断念しますが、写真にもある「映画ノート」に、学生のみなさんに書き込んでもらって、それを共有することで教員や学生同士で意見交換ができないかと考えて進めています。学生のみなさんにも試してもらう必要がありそうです。

活動報告2

2021/01/29

ゼミ卒論発表会の休憩時間の1コマです。教員間の打ち合わせで採用を検討している「映画ノート」の使い勝手、学生目線で確認してもらいました。結果は、楽しく使えそうとのこと。実施に向けさらに前進です。

活動報告3

2021/03/25

新型コロナウイルス感染症対策をしながら、この学びのコミュニティの活動の中心となる談義をどのように実現するのか。この課題に引き続き取り組んでいます。談義とするには、学生たちが「映画ノート」に書き込んでもらうだけでは十分とはいえません。書き込んだことを、直接会話するという手段をとらずに共有できるようにしなければなりません。
そこで、名城大学のGoogle Workspace(旧G Suite)を活用して、写真のようなWebサイトを作ってみました。学生の意見の共有という目的だけでなく、芸術文化談義コミュニティの活動日程や鑑賞作品を広報する機能も持たせています。現時点では、多少スマホ版が見えづらいようです。さらに改良を加えて4月以降に公開していきます。

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