トップページ/英国威廉希尔公司_威廉希尔中文网站 【開催報告】国際日本学フィールドワーク(II)|静岡県富士市?静岡市

静岡県富士市?静岡市でフィールドワークを実施

静岡県富士山世界遺産センターでの集合写真 静岡県富士山世界遺産センターでの集合写真

2025年5月31日(土)、6月1日(日)に交換留学生を対象とした「国際日本学科」の一つである、国際日本学フィールドワーク(Ⅱ)が行われ、16名の交換留学生が参加しました(担当教員:鈴村裕輔?外国語学部教授)。

今回は静岡県富士市及び静岡市を訪問しました。

  • 富士山本宮浅間大社の境内の手水を使う参加者たち 富士山本宮浅間大社の境内の手水を使う参加者たち

第1日目の最初の訪問地は富士山本宮浅間大社で、浅間信仰のあり方を学びました。

次の訪問先は静岡県富士山世界遺産センターで、富士山が日本において地理的、文化的、社会的に果たした役割への知見を深めました。

また、館内では特別展「富士山と曽我物語」が開催されており、歌川広重による『曽我物語図会』や一英斎芳艶の『曽我兄弟十番筏』などが展示され、江戸時代における『曽我物語』の普及の様子と、富士山との関わりへの気づきを得ました。

第2日目はの訪問先は久能山東照宮と匠宿でした。

まず、久能山東照宮では1159段の石段を登るとともに、久能山の由来や武田信玄の造営した久能山城の概要、さらに久能山に徳川家康が葬られたこととその後日光に移葬された意味などを学びました。 また、静岡県の伝統工芸の継承や地場の素材を利用した創作活動の拠点となっている匠宿では、地場のヒノキの木を用いた箸作りを体験し、自分だけの一膳を作る貴重な体験をしました。

参加者は、今回のフィールドワークを通して、日本の文化の多面的な姿のあり方をよく学ぶことが出来ました。

  • 久能山東照宮の石段を登る参加者たち 久能山東照宮の石段を登る参加者たち
  • 匠宿で箸作りに取り組む参加者たち 匠宿で箸作りに取り組む参加者たち
  • 情報工学部始動
  • 社会連携センターPLAT
  • MS-26 学びのコミュニティ